フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略

最近、読みたくなる本が無くてあまり読んでないのだけど、久々の読書です。
ロングテールのクリス アンダーソン著。

価格はゼロに近づくけれど(ビットは特に)、その周りで経済活動は生まれる、といった内容。
経済的に悲観的な話が多い中、少し仕事に前向きになれる。
経済活動を主観や願望を混ぜないで、自然現象みたいに書いてるとこが良いです。

ただ、語られてきたことのまとめ的内容で、目新しい発見は無かったような。
2年前に読んでたら、すごく楽しめたんだろうけど。


就職しないで生きるには

会社の近くに良いカフェがあってたまに行くのだけど、そこに松浦弥太郎さんの最低で最高の本屋って本が置いてあって、冒頭で「就職しないで生きるには」が紹介されてます。

ビジネス本みたいなタイトルですが、自己啓発的な内容ではないです。
原題が「根源的利益(Cosmic Profit)」なのだけど、タイトルとしても直訳のが合ってる気がする。
ジャック・ケルアックやジム・キャロルなんかが好きな人には楽しめるんじゃないかと思います。

読んでて、スティーブ・ジョブスの有名なスピーチを思い出した。


2008.11.25

自助論

スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

Amazonでどんな本が売れてるかちょこちょこと見るんだけど、この本もここんとこずっとTop100に入ってます。
こういった本が読まれてるのは良い事だと思う。「自助」という言葉が好き。
1858年に初版なので内容的にはやや古いです。将軍とかが例えで出てきます。
感覚的に近いもので言えば「カーネギー」の方がしっくりくるのかも。
この本にある様な美徳が大事にされる時代は良いなと思う。


2008.10.10

ゴリオ爺さん

ゴリオ爺さん

ボブディランが自伝かなんかで「バルザックは愉快なやつだ」とかって書いてて、気になって読んでみました。

バルザックの小説は、別の物語の中に同じ登場人物が出てきたりして、一連の作品群を「人間喜劇」と呼ぶのだけど、これ一冊しか読んでないから本当の面白さは解ってないかもしれないです。
サリンジャーの「グラース・サーガ」も同様に、グラース家の7人兄弟が別の小説に登場していて、それぞれの物語が完結してるのだけど、複数小説にまたがって人を描く小説はサリンジャーが初めてでは無いんですね。

パリの社交界と路地裏の安下宿を舞台に、様々な人々が交錯するドラマを描いてます。気軽に読んでもエンターテイメントとして楽しめる。ただ、最後はゴリオ爺さんがしゃべりすぎで、いまいち感情移入できなかった。


モモ - 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語

ネバーエンディングストーリーの原作者、ミヒャエル・エンデの著作。
こういった、子供だましではないファンタジーが好きです。
ジブリが映画化してくれたらいいのにな。